うつ病のチェックは迅速に行ないましょう|晴れやかなココロ

ナース

心療内科を早めに受けて

先生

このような症状があったら

心筋梗塞や脳梗塞などの病気は、自力では気づくことが難しい病気として知られています。これらの病気は発症すると急激に体調が悪化してしまうため、発症してから気づくパターンも少なくないでしょう。しかし、現代では発症ても気づくことが難しい病気というものが存在します。臓器系のものから節々の病気まで様々ですが、中でも比較的発症しやすいのがうつ病でしょう。うつ病は心の病の中でも1、2を争うほど有名な病気で、今では知らないという方のほうが少ない病気でしょう。しかし、そんなうつ病はいざ発症しても、なかなか気づきにくいのが特徴です。初期の状態だと「いつもよりテンションが低い」程度にしか思わないため、自他共に症状を軽視してしまいがちなのです。しかし、その状態が長期化することで悪化し、言いようのない不安感や慢性的なだるさ、倦怠感に苛まれ得るようになってしまいます。悪化して日常生活の質を低下させないためには、日頃から自己チェックを行っていきましょう。例えば、音の聞こえ方の変化によるチェックは効果的です。食器がぶつかる音や他人の咀嚼音など、嫌な音が強調して聞こえるようになったら危険のサインです。逆に、好きな音楽を聞いても関心が無く、感情に変化が起きない場合もうつ病の可能性が高いと言えます。前者と後者を併発している場合は、うつ病の可能性がかなり高いので精神科や心療内科に行きましょう。医師による診察を受けることで、自分が心の病かどうかを知ることが可能です。

早めの診断が大事

うつ病には、やる気が起きない、気分がすぐれない、興味がわかないといった精神的な症状の他にも、頭痛がする、肩こりがひどい、胃がもたれる、眠れないといった身体的な症状が現れることもあります。精神的な症状だと怠けていると誤解されてしまいますし、自分自身でも病気であることに気付かず、悩んでしまう場合があるでしょう。また、身体的な症状が出ている場合には、出ている症状を緩和するために内科、整形外科などを受診することがありますが、うつ病の時には、特に原因と見られるものがない場合が少なくありません。対症療法として、頭痛がする場合には鎮痛剤、胃がもたれる時には胃腸薬や整腸剤などを処方されることもありますが、なかなか効果が無いことも多々あるのです。そんなとき精神科や心療内科に行けば、すぐにうつ病であると診断されるので、投薬治療やカウンセリングなど適切な治療を受けることが出来れば、症状は緩和され、つらい状態から抜け出すことができます。一部の企業などではストレスチェックが義務化されて行われているところもありますが、日頃から自分でも簡易チェックなどでうつの傾向をチェックしておくと、早めに対処でき、治療が長引かずに済むかもしれません。